2014.01.29
最近、創業後3年以内の廃業率70%時代と巷では言われているようです。
業種・業態によってその率は違ってくると思いますが、出店しても採算が合わずに撤退するお店の数は少なくないと思います。
ってことで、私のこれまでの店舗不動産仲介の実績を検証してみました。
2011年1月からの3年間の計算です。
仲介件数 : 114件 (店舗のみで事務所・住居の実績は省きます)
閉 店 : 8件
継 続 : 116件
→ 継続率 : 92.98 %
これって結構良い数字じゃないでしょうか?
閉店の8件の理由は以下です。 (その店舗の売上要因(単純な業績不振)による閉店は3件のみ。)
・移転
・事業方針転換(大型店舗から小型店舗への移行)
・多店舗展開企業の不採算店舗撤退
・事業拡大前の整理
・業績不振(事業計画の見誤り)
・家業都合による引越し
・業績不振
・店舗統合
アッシュ不動産事務所では、単純な店舗紹介はいたしません。
事業計画にそぐわない物件や、売上げ見込みの無い物件は紹介しません。
その物件にはどういうメリットがあるのか、そしてデメリットは何か。
無理ある出店にならないか。
稼げる物件なのか。
等、一緒に検討しながら出店についてご相談いたいします。
ちなみに、美容室の独立開業者の閉店件数はゼロ=独立開業継続率100%です。